グレ釣り、本格的にシーズン突入 立林
釣行日:12/7〜12/8
釣場:中五島(横)
潮:小潮
12月に入りグレ釣りも型、数が狙える本格的シーズンに突入しました。
当初予定していた釣り場は上五島エリアでしたが、12/8にかけて強い北西風が発生するとの事で風裏となる中五島エリアに向かう事になりました。
12時頃に港を出て14時前には今回渡礁する事になる左尾鼻と新瀬に挟まれたワンドの磯に到着、西向きの船着と南向きの高場が釣座となりそうなポイントです。
夜から吹き出す風に備え荷物を高い場所に移動、釣り仲間の鳥巢君と南側の高場から横並びに釣り座を構えます。
地形は足元から深くなっていて100m程沖には沈み瀬があり、左側には左尾鼻が見え北側の一部が切れて水道になっており右手には三ツ瀬も見え景色に癒されます。
潮通しが良さそうでマズメの尾長も想定し竿、道糸、ハリスともに1.75号で始め、撒き餌は新発売された
GREAT GURE グレートグレ(2.5kg)
GMAX ジーマックス (3.1kg)
にオキアミ2枚(6kg)をブレンドし、ツケ餌は生イキくんPROをメインで使用。
まずは足元狙いでウキを浮かせ全層仕掛けで探ってみます。
しばらく撒き餌を入れても表層にグレの姿は無く、キビナゴの群れが見えるだけで潮の流れはほとんど感じられず右へ左へフラフラ、仕掛けをゆっくり竿一本半の棚まで送り込んでいくと最初のアタリ、首を振って竿先を叩くのはイスズミでした。
これが3回続いた為見切りをつけ沖狙いに切り替えます。
船着側から北西風で上潮が滑り仕掛けが馴染まないだろうと思い沖狙いは全層沈めで探ってみます。
サラシの泡が左尾鼻先端に向かって流れていて風の影響かと思いましたが沈めていくウキにはしっかりと潮の重みがありグレの期待が高まります。
道糸を引っ張り過ぎて仕掛けが浮かないよう注意しながら流していると5ヒロの棚でようやく竿先に今までに無かった重み、そして道糸が走り1枚目のグレをタモ入れ。
イメージ通りのヒットパターンに続けて2枚目、3枚目と釣果を伸ばし5.6枚釣った所で日が暮れました。
もちろんグレの合間にはイサキもアタっていたのでお土産の魚もしっかり確保しました。
夜釣りに突入しタックルを変更、竿3号に道糸ハリスは5号でボイル餌をパラパラ撒きながら瀬際を狙っていきますが予報だった雨風が勢いを増し霙まで混じり出しとても釣りづらい。
仕掛けを深く入れてみるとアカハタの良型が釣れますがたまにアタってくる魚はほとんどハタンポ。
夜食休憩に鳥巢君に温かいおでんを振る舞って貰い体を温めながら朝まで頑張って狙いましたが夜の釣果はアカハタと小アジ一匹ずつ。
翌朝は船の回収時間が10時頃と釣りが出来る時間が残りわずかで素早く撒き餌を作り直します。
グレートグレは水の馴染みが抜群に良く練り込まなくても遠投出来る優れものです。
短時間で撒き餌を仕上げると抜群の遠投力に朝マズメの2ヒロから4ヒロとゆうミドルレンジで食ってくるグレにしっかり対応し釣果を伸ばしてくれ、撒き餌が効いてくると45cmを超える良型のグレも掛かりだし満足行く結果に終わる事ができました。
今回は久し振りのエリアでグレの棚が浅いのか深いのか考えながらの釣行になりましたがグレートグレ、ジーマックスの幅広いカバー力に助けられたと感じています。
みなさんもグレートグレ1袋に理想のブレンド材をチョイスして今季No1サイズのグレを狙ってみて下さい。