「年無しチャレンジ日木山川導流堤防」 花堂


ブレンド材
・底攻めズドン
・チヌ煙幕
・生さなぎ黒鯛
ツケエサ
・生イキくんPro
・生イキくんムキミ
・生イキくんイエロー
・サシエサプロ LLサイズ
・めっちゃ喰うトウモロコシ

5月18日、歳無しチヌを狙いに姶良市の日木山川導流堤防へ再び釣行しました。
16日に九州南部が梅雨入りし、奄美より先に梅雨入りしたのは71年ぶり。それにしても梅雨入りが早すぎる…とガックリ。
そんな中で天気予報をみてみると数時間は雨が降らないタイミングがありました。「これはチャンス!」と、すぐに準備を済ませて出発。
釣り場に着くと、雨上がりで海水は濁っていました…。
実釣スタートしてみると、上潮がすべり底潮は動いていない様子で、1時間経過するもチヌのアタリをとらえることが出来ません。
粘り強く狙っていると、沖の方から港内に潮が押しつけて潮目がどんどん近く寄ってきました。これはチャンスかも?と思いマキエを多めにポイントへ投入し、集中して仕掛けを流していきます。
すると、スゥーっと道糸がわずがに張りますが、ラインは走らず仕掛けを回収。ツケエサをチェックしてみると、グシャッとオキアミがつぶれている様子。これは本命のチヌかな?と思い、次に期待します。
すると今度は一気にラインが走りアタリをとらえ、走りが止まるまでテンションをかけながらオープンベールにして道糸を出します。落ち着いたころ竿を立ててやり取りすると、首を振るチヌ特有の引きが伝わってきました。下げ潮で潮位が低かったので、魚は元気よく走って楽しませてくれます。
足元のテトラに気を付けながら慎重に魚を浮かします。無事にタモに収まったのは44cmの元気なチヌでした。年無しにはほど遠いですがようやくきてくれたチヌに感謝しつつホットしました。
サイズアップを狙い次を狙いますが苦戦。メイタや真鯛が喰ってくるも、次第にウネリがでてきて濁りがきつくなってきます。濁りが薄い沖を遠投で狙ってみるもアタリ無し…。しばらく粘ってみるも雨が本降りになってしまい、残念ながらこのタイミングで納竿することにしました。
またしても年無しに出会うことは出来ませんでしたが、チヌの顔を見ることができて良かったです。