広島湾フカセ釣り親睦会　外輪

釣果　　
■チヌ 40〜44㎝　20枚〜

釣り場
■広島県　似島のスベリ


使用したマキエサ

■底攻め！ズドン
■生さなぎ黒鯛
■制覇マダイ



6月下旬、広島県で活躍される先輩方が主催された広島湾フカセ釣り親睦会に参加させていただきました。

沖磯を予定していましたが、悪天候により近場の沖波止や湾内の磯へ急遽変更。
強風で参加者の方々は沖波止に渡る中、私はどうしても磯で釣りがしたくて風が防げるポイントへ案内していただきました。

上がったのは、『似島のスベリ』。私自身、大好きな磯で1年を通してチヌが狙える人気の高いポイントです。

今回は、チヌ用集魚材に加えて制覇マダイを混ぜ合わせました。
制覇マダイは粒子が大きく魚にアピールできる素材が多く含まれています。
更に、素撒き用にオキアミボイルも準備。浮いた魚には効果抜群です。

朝6時に釣りをスタートしたのですが、風と潮流の向きが同じで思うように仕掛けを馴染ませれず苦戦を強いられます。

1号の水中ウキを使用した2段仕掛けでなんとか2枚釣り上げましたが、ペースを掴めないまま転流するタイミングの9時を迎えました。

そして10時頃、満ち潮がしっかり流れ始めると今までの苦労が報われるようにアタリが連発。

1投1枚となり、その魚は全て40センチを超えるサイズ。
また、撒いていたオキアミボイルにも反応し始めて足元で数枚のチヌが美味しそうに拾っていました。
このチャンスを逃すまいとマキエサ、オキアミボイルをコンスタントに打ち続けて、納竿までには20枚を超えるチヌと出会う事ができました。

今回のアタリエサは、オキアミボイルと韋駄天オキアミイエロー。
目立たせて早くチヌに食ってもらうように意識すると、この2つがメインとなりました。

梅雨に入った広島湾ですが、沖波止や磯どちらも好調のようでたくさんのチヌが釣れていました。

釣れる状況で学べる事や試せる事、また楽しみも多いので皆様も広島湾へ是非お越し下さい。