悪条件でも釣り方を工夫すればグレは釣れる 立林
1/25は長崎県の大瀬戸で所属するクラブの釣り大会に行ってきました。
この時期グレの食いが渋いとの声があり考えて選んだブレンド材の配合は
◯グレートグレ1袋(2.5kg)
◯ジーマックス1袋(3.1kg)
◯イッキ浮かせグレ1袋(1.8kg)
◯オキアミ2.5角(7.5kg)
◯アミエビ0.5角(1.5kg)
今回渡礁する磯はそれほど水深も深く無く前情報で浮きグレの情報もあった事から狙いの棚を表層としていた為アミエビとイッキ浮かせグレも配合して狙ってみました。
そして北東からの風が7〜10mありましたが新発売のグレートグレが撒き餌をしっかりまとめてくれる効果も兼ね備えている為遠投対策もばっちり。
釣りを始めてみると強風で横滑りした上潮が仕掛けを引っ張る為、思うように仕掛けを馴染ませれず悪戦苦闘…たまらずウキごと沈めても付け餌は残る始末。
今度は棒ウキを使用し上から探っていると上層から中層でグレの反応を確認、しかし食いが渋いのかすぐに付け餌を離してる…
食い込むまで放置しても一流しで当たってくるのは一回だけ、やる事がうまく噛み合わずこれにはお手上げかと思いましたが一旦休憩を挟み状況を整理。
グレは一定のタイミングで表層に浮いて付け餌を食べている感じで付け餌に違和感を感じるとすぐに離している。
この事から00浮力の大きめのウキを使用し5号針に全層仕掛けでハリスにジンタン6号を打ち上潮を交わして海面直下にウキを沈ませて待って見ると風に取られていた手前の道糸がスーっと走り待望のグレをゲット!
風の弱まるタイミングを見計らって丁寧にラインメンディングをすると同じアタリでグレが掛かりようやくパターンを掴み矢引きの棚でこの日最大となる47.5cmのグレをタモに納めた。
狙い通り浅棚を意識したブレンド材の配合で大会規定の3匹の総長寸47.5cm.45.5cm42.5cmで1位になる事が出来ました。
これから大型サイズの白子パンパングレが狙えるシーズンになります、寒波による時化の日も多いですが安全釣行を心掛けて釣りを楽しみましょう。