三連休、中日の2月12日、仲間3人と天草の牛深へ。渡船は、いつもお世話になっている石鯛丸です。
牛深は2月末頃から、ヘダイが多くなり、寒グロがシーズンが終わりを告げます。今シーズンは、2月に入ってから、ブダイが多く、それに、ヘダイも混じり、クロは単発が多くなってきて、もしや、そろそろ、終わり、、、という声も聞こえてきてます。
12日の石鯛丸は、ガン瀬周り、お客さんが多く、我々は、普段は行くことが無い、長島海峡の戸島へ。1人を戸島の立石の鼻へ。我々3名は灯台下へ。船長の話だと、ちょっと前にクーラー満タンだったとのことで、名残惜しく、リトライしようということになりました。
ほとんど情報もなく、船長の「クーラー満タン」（サイズ不明ですがww）という言葉だけを頼りに、初めてのフィールドでの竿出しです。
当日のマキエのブレンドは、生3枚に、基本のG-MAXとマスター遠投、これに、浅めのタナを意識し、イッキ浮かせとグレZを配合。まず、オキアミ生を半分くらい刻み、残りは原型を残したところで、マスター遠投を入れてしっかり絡ませます。
その後、G-MAXを混ぜ込み、そして、イッキ浮かせ、最後に、白っぽいグレZをざっくり混ぜます。
ツケエは、このマキエとの同調を考え、生イキくんPROにマスター遠投をふりかけてじっくりなじませたものを使います。時々、アクセントとつける感じで、PROそのままとローテーションしながら使います。
低くて細長い瀬に3人横並びに広がります。長島海峡ということで激流かと思ったのですが、潮は緩い感じでした。ただ強風と、複雑な潮で、なかなか、ツケエとマキエの同調が難しいです。
底潮の流れを意識して、マキエの仕掛けの投入位置を微妙に調整していきます。ベース剤となっている、マスター遠投がしっかりオキアミとのつなぎの役割にもなり、この配合は、強風でも無敵です。
3人共、ポツポツと木っ葉グロの中から、足の裏を広い、時折、30オーバーが混じるという感じです。
深く入れると、決まってベラです。これは、前の週に牛深にいった人から聞いていた話と同じです。
昼このまでこの状況が続き、船長がいってた「クーラー満タン」の意味が何となく、わかってきたのですが、、、いやいや、良い潮がきたら、デカバンが来るはずと、自分言い聞かせ、強風の中、釣り続けます。
14時頃だったと思いますが、流れる方向は同じものの、ちょっとだけ、底潮の力強さを感じた時でした、仕掛けがなじんだ後、張り気味で流していると道糸がピンと反応しました。
やっときました。本命のアタリ。中々の良型で、慎重にタモ入れしてたところ、一瞬のツッコミで、針外れ。。。
気を取り直し、同じパタンで流すと、同じようなアタリです。
今度はしっかりと空気を吸わせ、慎重にタモへ。計ってみると45㎝ありました。
釣友にも40弱がきたのですが、時合はその30分くらいで終了。
その後は、木っ葉がポツポツで納竿となりました。
結果、釣果は、足の裏UPは5枚。G-MAX+マスター遠投のゴールデンブレンドと、PROがうまくかみ合い、不調の牛深エリアで、なんとか40オーバー混じってキーパー5枚ゲットすることができました！
