黄島で乗っ込みチヌ釣り　外輪

釣果　　
■チヌ 25〜41㎝　13枚

釣り場
■岡山県　黄島 ヒナダン


使用したマキエサ

■底攻め！ズドン
■麦黒鯛
■制覇チヌ ホワイトベース
■生さなぎ黒鯛


4月下旬に、岡山県牛窓沖へ大会の下見も兼ねて釣行しました。
この日は地元の釣友も同行し、私からお願いをして朝イチで1時間ハーフの練習試合をする事になりました。

上がったのは、黄島にあるヒナダンという磯。
名前の通り、ヒナダン状に段々になっていて足場が良く大会でも使用されるポイントです。

例年の牛窓ですと、5月の大型連休の前後から活性が上向き数釣りが楽しめるのですが、、。
船長からこの数日で釣果がかなり上がっているとの事。
楽しみの反面、試合から1日の釣りがスタートするので妙に緊張しながら準備を急ぎます。

上がった磯の地形は約10m先まで磯場が連なっており、その先からはシモリが点在する砂地。
水深は20m先で約5mと牛窓の特徴でもあり比較的浅く広がっています。

今回用意したマキエサは4種類。ここにオキアミ3kgを2角混ぜ合わせました。
サシエサに使用するオキアミは、オキアミ生、生イキくんforPRO、生イキくん半ボイルを用意。海でのエサ持ち次第でメインを決めローテーションしていきます。

朝6時半に試合を開始。すると釣友は開始20分で3枚のチヌを連続キャッチ。
その動きに私は動揺しながら、追いつけるよう慌てながら2枚を釣り上げました。それでも釣友はコンスタントに追加していきます。

1時間経ち、釣り座を交代してからは活性が落ちたのかスレたのか、小アタリや針外れが多発して良いアタリを捉えられなくなってしまいました。
お互いにポツ、ポツと追加したところで試合終了。
結果は25cm以上のキープで、7枚 対 3枚と釣友に完敗しました。
敗因は深いタナを釣り過ぎた事。釣友は船長から伺った、『ここ数日で釣果が上向いた』という情報で魚が上ずっていると判断し、朝マズメで活性が高い間に浮いた魚を釣っていったそうです。

その後は納竿までフリーで釣りを楽しむ事にしました。
どんな潮のタイミングで活性が上がるのか、その時のアタリエサやタナ等、2名で釣りをすると多くの情報を得られるので有意義な練習となりました。

牛窓は今が釣れ時です。牛窓で釣れるチヌはとても美味しいと評判があります。私も写真で撮影した魚は全て持ち帰り、お裾分けをして美味しくいただきました。
是非、皆さんも瀬戸内の乗っ込みチヌを堪能してください。