島根県へグレ釣行 外輪
釣果
■グレ 28〜36㎝
チヌ 45㎝
釣り場
■島根県 浜田の沖磯『ヤナ島のカブト』
使用したマキエサ
■ジーマックス
■グレートグレ
■イッキ浮かせグレ
■ハイパーグレZ
1月中旬に島根県へグレを狙って釣行しました。
島根県のグレ釣りと言えば、この時期は隠岐島が寒グレ最盛期を迎えており連日釣り客で賑わっていますが、今回私が選択したのは島根県西部に位置する浜田エリア。
大型サイズは稀にしか出ませんが、地形や海の雰囲気がとても気に入っており練習にはもってこいのエリアだと思っています。
お世話になったのは慶禄渡船さん。浜田エリアを熟知されており、外海に不慣れな私にも安全・丁寧にサポートして下さいました。
上がった磯は、『ヤナ島のカブト』。
浅場で20m先までは海底が薄らと見え、その先はゆっくり深くなっているそうです。
磯に上がると辺りはまだ薄暗く、普段なら明るくなるのを待つところですが、、。今回は想定してケミホタルを用意していました。
管付き脚長ウキにケミホタルを装着して、雰囲気でマキエサを投入。
何か変化がないか海面を見つめていると、一気に消し込む強いアタリがやってきました。
尾長グレの良型が頭をよぎりましたが、久しぶりに感じる心地良い引き。
正体は45㎝を超えた良型のチヌ。初めて浜田エリアで釣り上げました。
すると辺りは明るくなってきたので、ケミホタルを外し円錐ウキをセット。
最近、練習を始めたロングハリスを用いた仕掛けを組んでみました。
ハリスの重みでマキエサの帯の中にサシエサをゆっくり落とし込みます。
マキエサに配合したグレートグレとハイパーグレZは、濁りが出るので投入地点が把握しやすく先打ちした際にとても助かります。
まずはコッパグレが数匹釣れて、その数投後に足裏サイズがヒット。
たまに30〜33センチの尾長グレが単発で釣れながら、のんびりと楽しんでいました。
すると、納竿1時間前になって良い重量感を掛けました。
慎重に手前まで寄せてきて姿が見えそうなところで無念のチモト切れ。
悔しくてすぐに打ち返すと連続してアタリ。
そして取り込んだのは36㎝の尾長。浜田エリアでは良型と言えます。
サシエサはグレ用の小粒の生オキアミ。この日はサシエサが取られない状況で生オキアミをメインに使用しました。
そして続けての投入でまたアタリ。驚きながらも良型を確信し丁寧を心掛けてやり取り。
足元で浮いてきたのは、先程のサイズを上回る尾長。慌ててタモを用意した瞬間に、フッとテンションが抜けました。
またしてもチモト切れ。なんとも悔しい思いで納竿時間を迎えました。
浜田エリアでは、単発ですが40㎝オーバーが釣れておりそれまでのサイズなら数釣りが楽しめます。
港から10〜20分で磯場へ到着するので楽な気分で乗船できます。皆さまも天候に気をつけて寒グレシーズンを楽しまれて下さい。