『梅雨時期の尾長釣り』　shun

場所:船間(シンベイガコラ)

日時:6月24日(6:30～14:00)

小潮:満11:09～干17:43

水温24.7℃

今回は梅雨時期終盤の活性が高い尾長を狙いに、大隅半島に位置する“船間”へ治見丸にお世話になりました。
時化の影響でここ数日出航出来ていないとのことで、尾長の活性が上がっていることを期待して港を後にしました。
渡礁した『シンベイガコラ』は釣り座右側に大きな沈み瀬があり、そこに良型が潜んでいるとのことでした。

尾長狙いなので撒き餌、つけ餌共にオキアミボイルを使用。
集魚材には『グレゼロ』に更にまとまり性が上がる『ハイパーグレZ』をブレンド。
撒き餌の固さ調整に『ハイパーグレZ』は重宝します。
量も倍増するのでお得です！

メインの付けエサに『サシエサPROボイルL』
喰いが渋い時の為に『生イキくんforpro』を用意。

～仕掛け～
道糸2.5号、ハリス3号を2ヒロ、尾長針6号、ウキ0号の全遊導仕掛け。

仕掛けを作りながら定期的に撒き餌を入れていると足元にスズメダイ系のエサ取りが多数。
ゆっくりと右に流れる潮に仕掛け入れ込んでいくと…2ヒロ程でヒット！
太ハリスなので強気のやり取りで難なく上がってきたのは40㎝程の尾長グレ！
定期的にマキエを撒いていたので尾長の活性が上がっていたのか？
1投目から幸先が良いです。

午前中の上げ潮は順調で10枚程追加。
やはり右側の沈み瀬付近で良型の尾長グレがヒットします。
午後からは潮がパッタリと止まり極端に活性が下がってしまいました…
厳しい時間が続きますが、あの手この手で攻略を試みてみます。
ツケ餌を『生イキくんforpro』に変更、思い切って底付近まで仕掛けを入れ込んでいくと今日イチのヒット！

タモに納まったのは43㎝の尾長グレでした。
この日はバラシが3回、悔やまれますが次回のリベンジを誓いました。

自宅で捌いてみると内臓脂肪が凄かったです。
この時期の尾長は脂が乗って美味！
是非尾長狙いにいかれてみてはいかがでしょうか。