鹿児島•枕崎の寒チヌ 上木原

鹿児島•枕崎の寒チヌ 上木原
南国鹿児島も今年はやたらと寒い日が続きます。
低活性を覚悟のうえで12月25日寒チヌ釣行に行ってきました。

今回はオキアミ1角に底攻めズドン、生さなぎ黒鯛、チヌ煙幕を1袋を1日分として使用。
ツケエに生チヌを準備しました。

7時過ぎにポイントへ到着。
まず50杯ほどマキエを先打ちします。
あと、水温も下がっているので魚の活性もそこまで高くはないだろうということで遠投はせず、足元から15mほどのところにポイントを作りました。

案の定、最初の2時間はエサも取られませんでした。
堤防の際に試しに仕掛けを入れてみるとフグ、アラカブとなにかしらの魚はいます。

タナを取って探りますがなかなかツケエを取られません。

全層からほぼぶっ込み状態になり、それでもマキエを入れ続けます。
2分ほど待ち、少し誘い、また待つ…
この繰り返しを作業としてこなし続けながらも今日は厳しいのかなと心が折れかけた10:30頃、ラインがふっと持ち上がった瞬間、バチバチと走りだしました。
慎重にやり取りしてタモに入ったのは40cmほどのチヌ。
やはり、いるもんですね。
こここらがスイッチオンタイムだったのか活性が急に上がり、昼過ぎまでの間コンスタントに釣れてくれました。
この日、最大の50cmに少し足りないチヌを13時頃に追加した時点で今度はピタリとアタリが止んだのでここで納竿となりました。

今年も1年あっという間でした。
寒い日がまだまだ続きますが体調に気をつけてみなさんも良いお年をお迎えください。