イカダ釣り・ダンゴ釣り
静かな湾内に浮かべられたイカダに乗って、主にチヌを狙う釣りです。
もともとはマニアの釣りでしたが、最近は多くがイカダタイプの海上釣り堀で、トイレがほとんど装備されており、のんびりできるため、女性やビギナーも増えてきました。釣り場も湾内にあるため、揺れるということはほとんどありません。
海上釣り堀とは、養殖用の生簀を改造して足場をつけて釣りができるようにしたものです。
最近ではコンクリート製のプールに海水を引き込んで魚を放流しているところもあります。
海上釣り堀は大きく分けて「イカダタイプ」と「桟橋タイプ」の2つがあります。「桟橋タイプ」は「釣り公園」と呼ばれることが多いようです。
どちらも、思いがけない大物がかかる楽しみがあります。
イカダのダンゴ釣り
ダンゴ釣りはウキダゴ釣り、ダゴチン釣り、チヌダンゴ釣り、紀州釣りと各地でいわれ、その名の通りダンゴを使った釣り方です。
基本は、ハリに付けたエサをこぶし大に握ったダンゴでくるみ、そのダンゴを仕掛けごとポイントへ投げ込み、アタリを待ちます。