厳しいかった尾波瀬釣行 酒匂 満

厳しいかった尾波瀬釣行 酒匂 満

1月22日北東の風を避けて南大隈町佐多尾波瀬に行って来ました。
前日は23時まで仕事だったので、そのまま国分を出発し港で仮眠を取る事にしました。
道中、日向灘での地震速報のアラームでビックリすると同時に津波が心配。
津波の影響はなさそうなので港を目指します。
先週はトンガ海底火山噴火の影響で釣りが中止になり2週連続でダメなのかな?と思いながら、車を走らせ港に着き仮眠をとる事にしました。
午前6時前続々と来る車の音で目が覚める。
港には知人の方々も数人来ておられ、挨拶もそこそこに準備をしていると、弘丸 上籠(うえごもり)船長が来られ『1番船で、小っタンメ』と言う瀬に渡して貰えるらしい。
7時前出船。港を出て立目崎方面に向かいます。
船上で以前夜釣りでご一緒した斜木さんも来ておられ私の前に渡礁されて行った。
その後数組を下ろし私も無事、小っタンメに渡礁。
船長から『瀬際を狙って』とアドバイスを受け船は走り去って行った。
撒き餌はヒロキューのオキアミ、グレ用小粒を2角、Gマックス2袋、グレゼロ1袋を予め準備をしていたので海水を入れるだけで出来上がり。ツケエサはサシエサPRO Mサイズを準備しました。
仕掛けを作りながら撒き餌を撒きます。
準備が整った所で釣り開始。
瀬際狙いに徹し2投目、3投目に連チャンでコナガがアタッて来ましたが足裏程だったのでリリース。


その後は全く反応がなくなり。仕掛けに手を加えながら狙うも、アラカブ、サンノジとクロの気配なし。
強烈なアタリが2回あったが、やり取りの最中に針外れ。
青物ポイ引きでシマアジかな?と思っていたが3度目の正直。
走り回る魚を無事タモに収めたのは丸々太った鯖でした。シマアジじゃなく残念。


ここで、竿を置き昼ご飯休憩。
15分程休憩してから、仕掛けを変更。
ハリスを1.75号から1.5号に落とし、針も小針に変更し釣り開始。
開始早々竿を引ったくるアタリが来たが、やり取りをする間もなくチモト切れ。
ここでハリスを2号に上げて狙ってみたが、海からの反応がなく納竿の時間を迎えた。
撒き餌で汚した釣り座を綺麗に洗い流し迎えに来た船に乗り込みました。
帰港後、どこの瀬もクロは0〜2匹、大型のイサキが数多く釣れた瀬や、終日アタリも無かったり、ツケエサの沖アミも10匹程で足りた等の声が聞こえ厳しい1日でした。
船長曰く、『水温低下と地震の影響もあったのかもね?』
との事でした。
情けない釣果に次のリベンジを誓い港を後にしました。