喰い渋りの寒グレをGET　shun

場所:船間、鳥島2番
　　
日時:1月3日(8:00～15:30)

中潮:干11:00～満16:30

水温18℃

今回は新年初の寒グレを求めて大隅半島に位置する『船間』へ
治見丸(はるみまる)にお世話になりした。
グレ釣りシーズン到来ということもあり、2番船での出発！
船間の北に位置する鳥島2番へ渡礁しました。
鳥島一帯は沖に出ており、潮目が近くを通るので尾長、大型口太の実績が高い1級磯。

集魚材は拡散性と遠投性に優れた『G-MAX』と青海苔+アミノ酸で集魚力抜群の『海苔の力』をブレンド。今回は釣りの最中に比重調整が出来るように『ホワイトパワープラス』も用意しました。
付けエサには『生イキくんツインパックグレ』
生感が強く柔らかいのですが、身持ちが良く遠投も出来ます！

～仕掛け～
道糸1.7号、ハリス2号を2ヒロ半、グレ針7号、ウキ0シブをチョイス。

手前からシモリが幾つか点在しており、そこから喰い上がるグレを狙うイメージで全遊導仕掛け、ノーガンで釣りを開始しました。

潮が余り動かない中、左の水道に向かって風が強く吹きあれる状況。
その影響でマキエとの同調が課題となりました。
ガン玉を追加したり、ウキを沈める等の試行錯誤をしているとエサがとられるようになりますが…アタリが取れません！
厳しい状況ですが、これが寒グレの醍醐味ですね～面白い状況でもあります！
釣り開始から既に3時間が経過、大型が釣れるエリアでリスクを取りたくなかったのですが、ハリスを1.5号まで落とすと…1ヒロ程沈んでいたウキが加速！
気持ちの良いやり取りで上がってきたのは35㎝の口太。
なんとハリスを落として1投目の出来事、はやり寒グレは面白い。
続けて数枚GETしましたが、また喰い渋り…
昼を過ぎると風が弱くなる場面が出てきたので、そのタイミングでノーガンで流すとヒット！
今日イチの重量感で上がってきたのは42㎝の口太でした。
『風が強い時にマキエでポイントを作り、弱まったタイミングで仕掛けと同調させる作戦』成功でした！
納竿2時間前にはハリス2号で大型を狙いましたが釣れず。

結果は尾長を含む6枚で終了となりました。
魚を捌いてみると未だ白子も小さく、船間はこれからが本番といった感じでした。
今後が楽しみです！