大分県南 米水津の磯 麻生

大分県南 米水津の磯 麻生

梅雨入り前ですが5月29日、調子が良いといううわさの米水津へ、梅雨グロ狙って行ってきました。6月10日に開催されるシマノジャパンカップに参加する予定もあり、その下見も兼ねての釣行です。

政進丸の船長が、選んだ場所は、松バエ。いわゆる「地より」のポイントです。同礁者と釣り座を決めて、2時間交代で釣り開始。地よりの場所ですが、潮は、結構通します。

少しでも大きなクロを釣るためには、時には、40m~50m先のポイントを狙うこともあります。特に、梅雨グロ時期の大分県南は、地よりのポイントで沖目を狙うことがサイズアップの秘訣でもあります。

こんな時のマキエは、ツケエのオキアミとの同調と遠投性能抜群の、「磯マスター遠投」をベースに、「G-MAX」のブレンドです。

最初に、マキエ用の生オキアミに磯マスター遠投をしっかり混ぜ込みます。

その後、G-MAXを混ぜて、海水を入れたらしっかり練りこみます。

そのままでも十分なのですが、そこに、「グレZ」を振りかけて、さらに混ぜ込みます(写真)。

こうなると腕力の限り、どんだけでも飛びそうな、遠投性と集魚力を兼ね備えた最強のマキエとなります。

松バエでは、手前はエサ取りが多く、グレの姿が全く見えません。やはり、ポイントを沖目に設定することになり、沖の潮目をピンポイントで狙うことになりました。

0シブのウキに、ハリスを8mくらいとった仕掛けで攻めますが、ツケエが残ります。エサがとられるエリアを早く探れるよう、ウキを00を変えて少し早めに沈めていきます。

早速、結果が出ましたが、どうも魚の動きが違います。あがってきたのは48cmのチヌ。

その後も、バリやエサ取りがかかってくるのみで、クロの反応はありません。そんな中、政進丸が見回りにきたので、別のポイントも下見しようと、瀬替わりしました。

当日の私たちは、地よりのポイントを攻めるという方針のもと、次は、米水津湾でてすぐのネコバエへ。

湾内では、サザエと並び、好釣果が期待できる人気のポイントです。

2、3投したところで早速、30㎝弱の本命が。その後、同礁者も足の裏から30㎝くらいまでが連発します。サイズUPの練習で、広範囲に攻めていると、やっぱり、沖の潮目で食ってくるのはサイズが少し良くて33㎝~35㎝。仕掛け、ツケエ、ポイントを変えながら、納竿時間まで、頑張ってみましたが、40UPがだせませんでした。。。5枚で2.5kgというところでしょうか、、、

同じ船だった、他の組は、ワカサ、東のサラシで、イサキ混じりで良型を爆釣してました。

米水津は、梅雨グロが始まった感じです。遠投を意識したブレンドで広範囲に探ることで、爆釣間違いなしですよ!