広島県 宮島の磯で初釣り 外輪

広島県 宮島の磯で初釣り 外輪

釣果  
■チヌ 35〜40㎝ 5枚
マダイ 40㎝         1枚

釣り場
■広島県 宮島『チヌバエ』


使用したマキエサ

■底攻め!ズドン
■麦黒鯛
■生さなぎ黒鯛
■釣り麦



皆さま、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。


初釣りとしまして、広島県 宮島の磯へ釣行しました。
今回上がったのは、宮島の北面に位置する『チヌバエ』という磯。
地形はシモリが点在する砂地で遠浅、沖には牡蠣筏が並んでおり、いかにもチヌがたくさん居着きそうな雰囲気です。


今回のマキエサの配合は、遠浅なポイントが大半の宮島には欠かせない遠投釣りができるよう、『底攻め!ズドン』をベースに仕上げました。



まずは色が変わっている深みのカケアガリから狙い始めますが、フグが多く針を取られたりハリスを噛まれたりと難儀な展開。
サシエをローテーションしながら数投ほど試したところで諦めをつけ沖目に狙いを変更しました。

ゆっくりと右沖に流れており、仕掛けを邪魔しないよう道糸を多めに出して流していくとゆっくりとウキが入っていきました。
半信半疑で巻きアワセを入れると、ゴンッゴンッと叩く心地良いチヌの引きが伝わります。
上がってきたのはアベレージサイズ35センチ。同じパターンで数枚釣り上げました。

その後は活性が下がったのか、魚が居なくなったのか。サシエサが残る時間が続き、気付けば納竿30分前。
少しでも変化がある地形をじっくり探っていくと久しぶりのアタリが出ました。
これはひと回り大きなチヌ。今がチャンスとすぐに打ち返すと、次の1投で更に1枚を追加。
目標にしていた5枚を達成する事ができました。


今回、よくアタリがあったのはマキエサの中で原型を保っているオキアミ生。
グレを狙うのに有効ですが、低活性時のチヌにも効果が期待できます。

これから広島湾は水温が下がり厳しい季節となります。その中で貴重なアタリを拾っていく釣りも厳寒期ならではの楽しみでもあります。

寒い日が続きますが皆さまも是非、しびれる寒チヌ釣りをチャレンジしてみてください。