米水津での釣り納めと初釣り 麻生

米水津での釣り納めと初釣り 麻生

12月29日は、釣友と3人で米水津のカツアジロで釣り納めでした。
二日釣りしていた釣友が瀬泊りして、3人でもゆっくり釣れる場所を確保して
くれてました。ここは、「カツアジロのハナ」と、「中」の大きく2か所の
ポイントがあり、私たちのグループは足場がよく釣り座が広い「中」です。

私は白浜側に入りました。瀬際にマキエをうって状況確認。エサ取りも
何も出てこない状況で、魚の活性はあまり高くない様子。

エサ取りも少なそうなので、変化のあるところに、マキエとツケエを同調
させることに集中して、攻めていると、糸ピンのアタリ。
合わせをいれると、なんかクロとは違う感じで、姿を出したのは、
でっかいフグ。

その後も、このフグの猛攻。。。クロが出てきたらいなくなるだろうと、
しばし休憩。

船着けでやってた釣友が、「瀬際にクロが見えるけど、食わん!」と、貴重な
情報をくれました。

早速、釣り再開。ポイントを瀬際に定めて、仕掛けを入れ込んでは
戻して、マキエをうつ、の繰り返しで、ネチネチとやっていると、竿先に反応
あり。ゆっくり糸を巻き上げるとフッキングし、あがってきたのは、35㎝位の
ぼってりしたクロでした。同じ方法で、1枚追加したものの、続かないので、
沖の潮目を狙うと、糸ピンのアタリ。今度はフグでなく、同じく腹パンのクロ。

最後は尾長もあたり、4尾で2023年の釣りは終了しました。
半島側はイマイチ調子悪いということだったので、これで十分満足な釣り納め
でした。



この日は、浅タナ、マキエ同調優先で、ブレンド材には、グレゼロを選択。


下層にいるクロには、制覇マダイでアピールし、沖アミと同じくらいの
スピードでゆっくりと沈下するグレゼロに食いあがるイメージでやってみました。
ツケエは、アミ漬けむきみと、生イキくんforPRO、PROに前日から制覇マダイを
まぶしたものをローテーションしてましたが、この日は、むきみの反応は悪かったです。


初釣りは、1月6日。
天草の魚貫崎と迷ったのですが、時化気味とのことで、釣り納めと同じく米水津へ。
4時出港で、政進丸が向かったのは沖黒島方面。ナガミゾ、ナガミゾ奥と降ろし、
私たち3人は西のサラシへ。



船着けに2人、ダンゴ側のハナに1人に分かれました。ポイント情報だと下げが
ダンゴ側へ、上げはナガミゾ側へ流れるらしいけど、上げに入っても、ダンゴ側
への右流れが続いている状況。

この日のブレンド材は、昼から北西の風が強くなるという予報があったので、
まとまりを重視し、爆飛とGMAXをメインにしました。

瀬際、竿一本くらいのところに潮目を発見、瀬際に多めにマキエをうち、潮目にも
1杯うち、そこに仕掛け投入、深く入りすぎないように、張りながら右流れに
乗せていると、一投目から、穂先に反応あり。釣り納めの時と同じような、35㎝位の
腹パンクロが上がってきました。
このあと、30分くらいで2枚を追加し、バラシもあり、これは新年早々爆釣!

と、
釣り場はもりあがったものの、その後は、完全に沈黙。時折、竿を曲げる釣友に
かかるのは、バリばかりでした。

予報通り、昼過ぎからは、北西の爆風がふきはじめ、正面を向いては釣りにならない
状況になりました。ナガミゾ側のシモリ周りにポイントを絞り、風の合間にマキエと
仕掛けを投入。朝の三連荘から5時間ぶりにクロの顔を拝むことができました。
ただ、その後はあとが続かず、、
爆風に心が折れて、16時回収にもかかわらず、15時には終了しました。

この日もむきみではクロは釣れず、生イキくんforPROのMが反応良かったです。