『錦江湾のグレ釣り』shun

『錦江湾のグレ釣り』shun

場所:竜ヶ水付近ゴロタ場(三船神社下)

日時:12月14日(7:00~12:30)

大潮 満8:14~干13:40

水温20.7℃

12月の中旬ですが、外海のグレは調子が良くないとの事で今回は錦江湾へグレ釣りに行ってきました。

場所は鹿児島市から竜ヶ水へ向かう途中に在る三船神社下のゴロタ場。階段から竿を出す特殊な場所ですが、ハイシーズンには良型が釣れる面白い所です。
足元から10mまでは大きい岩が沈んでいるので、その先を狙います。
20m先から30m程で深くなるので遠投必須の釣場です。

マキエは『爆飛マスターグレ×1袋』に『グレゼロ×1袋』『オキアミ生8切×1袋』をブレンド。
爆飛マスターグレは粒子が細かく、しっかりと混ぜ合わせることで粘りが強くなります。
グレゼロは拡散性に優れているので、混ぜ合わせることで遠投の広い範囲のグレを寄せつける効果が期待できます。
遠浅の釣場にはこのブレンドがオススメです!



今回の仕掛けは、
ウキ0号、道糸1.7号、ハリス2.5号、グレ針7号でスタート。
この場所は良型を掛けると沈み瀬でラインブレイクするので強気の2.5号ハリスで挑みます!

この日は強い向風ですがマキエを固めてしっかりと遠投を効かせます。
手前を釣ると手の平サイズのコッパグレが入れ喰い状態…
手前にコッパを寄せて沖に少量のマキエ。
この作業で釣りを展開していくと、ようやく足裏サイズのグレをGET!
このやり方で数枚追加できたものの、型が上がらず…
良型は下の方をフラフラしてるのか?と仮定しハリスにガン玉の5を追加。
あえてマキエから離した位置に投入すると…予想的中!
気持ちのいい引きで上がってきたのは33㎝のグレ。
それから潮が変わり喰い渋くなったのでハリスを2号に落とし、3ヒロのハリスに00号のウキを入れる等、試行錯誤を繰り返し30㎝オーバーを数枚追加。
そしてついに…潮の流れに変わった瞬間、ギュイーンと消し込むウキ!
確かな手応え!
しかし沈み瀬に突っ込まれ完敗しました。
その後ハリスを2.5号に戻しますが反応がなく、納竿となりました。


今回は足裏サイズからいかにしてサイズアップしていくか。
まだ秋磯のような釣りでした。
そして、このようなフィールドで良型をGETしたければハリスを落としたら駄目!
教訓です…
これからハイシーズンを迎えるグレ釣りが楽しみです!