コッパグレに苦戦も40アップのチヌゲット 花堂

コッパグレに苦戦も40アップのチヌゲット 花堂

6月29日、梅雨グロを求めてレッツゴー♪と、はりきって車を走らせたものの…。連日の雨で川からの濁流が流れ込んだせいで、予定していた場所は海水が茶色く濁っていました。「これではクロ狙いは厳しい」と思い新たなる場所を探しに車を走らせました。
2、3箇所と釣り場に寄ってみるも濁りは変わらず、ようやく4箇所目で濁りが少ない場所を発見。1時間ほど走りようやくたどり着いたのは霧島市福山町のテトラ帯でした。


今回はグレ用ブレンド材の、爆飛マスターグレとG-MAX3kgにギサミッコ1.5kgを混ぜ合わせました。


ツケエサは、生イキくんProとムキミを準備しました。
釣り始めは下げ潮が動いており、徐々に濁りが薄れていき手のひらサイズのコッパグレが高活性の状況に。サイズアップを狙いウキ下を調整したりマキエとタイミングをずらしたりとやってみるもサイズアップに苦戦しました。
そうこうしていると、上げ潮が動き出し海水の濁りがキツくなってきました。コッパグレのテンションはいっきに下がり沈黙状態に…。
ならばと、マキエを一点集中しドカ撒き作戦でチヌを狙ってみることにしました。ツケエサは濁りでも目立つように生イキくんムキミを針に刺します。
1、2、3投目とツケエサは残ってきました。「チヌも厳しいかな」と思っていると、4投目に待望のアタリをとらえました。道糸がスッ!と引っ張られてすぐに止まり、数秒後いっきに走り出しオープンベールにしていたリールから道糸がバチバチっと弾き出されます。「真鯛か?」と思わせるぐらいに力強く沖に沖に走り出し楽しませてくれました。
ようやくタモに収まったのは44cmのチヌでした。

狙って釣れただけに嬉しい一尾となりましたが、この一尾を皮切りに「はやく帰りなさい」と言わんばかりの大粒の雨が降り出したので納竿としました。残念…。
状況の変化で違う魚を狙ってみるのも釣りの醍醐味かもしれませんね。次回も頑張ります!