『秋目の尾長』shun
場所:秋目(石切場)
日時:6月28日(6:30~13:30)
若潮:干8:56~満15:16
水温25.6℃
今回は大型尾長に狙いに、南さつまに位置する“秋目”へ『がんじん荘』から出る幸丸にお世話になりました。
この日は南西の風が強く、残念ながら大型が期待できる西側には行けず
渡礁し瀬は港向きの『石切場』
水深は15m程度で左側に大きな沈み瀬が入っている釣場。
撒き餌はつけ餌共にオキアミボイルをメインに、集魚材は『イッキ浮かせグレsp』魚の活性を上げる沖あミール配合、軽比重でグレを浮かせたい時に重宝します。
更にまとまり性が上がる『ハイパーグレZ』をブレンド。
メインの付けエサに『生イキくんボイルL』
喰いが渋い時の為に『生イキくんforpro』を用意。
~仕掛け~
道糸2.5号、ハリス3号を2ヒロ、尾長針6号、ウキ0号の全遊導仕掛け。
『石切場』では40㎝台の尾長を想定して3号ハリスで開始!
マキエを入れるとエサ取り天国。
オヤビッチャ、イスズミ、コッパグレ…
もう夏の海になってます。
ゆるーく右へ流れる潮に乗せて仕掛けを入れていくと案の定エサだけ取られます。
やはりエサ取りの活性が高いので、マキエを足下に6、仕掛けには1程度の割合で続けて行くと、ようやくコッパグレがヒット!
サイズを上げるべく、さらに沖を意識して続けているとここで待望のヒット!難なく上がってきたのは40㎝の尾長でした。
次第に泡溜まりが出来はじめたのでそこを狙っていると、2ヒロ程の棚を攻めていたウキが一瞬にして海中へ!
重量感のある引きでしたが、ハリスの途中からラインブレイク…
完全に油断していました。
尾長釣りは難しい…
ハリス4号、尾長針8号に変更して気を取り直して再開。
昼になると潮が完全に止まりイスズミばっかり…
回収間際に左側に見える沈み瀬をダイレクトに攻めてみるとこに。
これが正解。
うまくエサ取りを交わした仕掛けが3ヒロ程入った時にウキが“スパッ”
合わせを入れてやり取り開始。
あれ?軽いぞ??
いや足下に突っ込んできてる!
それから幾度の突っ込みを交わし、ようやく浮かせると『立派な尾長』
無事にタモに納まり最高の瞬間でした。
がんじん荘で検量して頂くと“48㎝1.8キロ”
1級ポイントではないがこのポテンシャル!
沖秋目は素晴らしいエリアです。
尾長には『釣れた時の嬉しさ』『捌いた時の脂の乗り』にいつも感動させられます!
是非狙ってみてはいかがでしょうか。