大橋川のチヌを狙う 外輪
釣果
■チヌ 40〜50㎝ 20枚〜(6枚キープ)
釣り場
■島根県 大橋川(狐森島)
使用したマキエサ
■底攻め!ズドン
■制覇チヌ
■麦黒鯛
■キザミッコプラス生さなぎ
11月中旬に島根県の大橋川へチヌを狙って釣行しました。
大橋川は宍道湖と海を結ぶ川で、季節になるとチヌの通り道となる絶好のポイント。
シジミを主食にして育つ宍道湖のチヌは、スサノオチヌと呼ばれており、力強い引きで釣り人を魅了します。
今回は、地元の方々が主催された懇親会に参加させていただきました。
遊覧船に乗って川の中央にある狐森島に上陸。
等間隔に35名の参加者が釣り座を構えました。
使用したマキエサの配合ですが、流れの中でもしっかり沈下するように自重がある物を選択しました。
どのようなエサ取りがいるのかわからなかった為、『キザミッコプラス生さなぎ』を混ぜ合わせて、その中にあるコーンとさなぎをサシエサに使えるよう準備をしました。
釣りスタート時は、潮の動きはなく釣りやすかったのですが、魚の反応もいまいち良くありませんでした。
お隣りで竿を出されていた地元名人の方にお話を伺うと、流れの中を手前にあるカケアガリに沿って流すのが定番パターンだそうで今は我慢の時間との事。
そうなれば1箇所を狙うのではなく、魚との遭遇率を上げる為に上下左右に仕掛けを打ち込んでいく点の釣りで探っていきます。
そして数投目に待望のヒット。水深が浅いので掛けたら勢いよく横に走ります。なかなかの重量感、1枚目から45㎝の良型チヌでした。
潮にようやく変化が現れたのは釣りスタート時から約2時間後。情報通り、魚の活性が徐々に上がり始めて周りで竿が曲がっています。
心配していたエサ取りは、ハゼやウグイ、ボラで厄介なフグ、ハゲ系は大橋川には少ないそうでひと安心。
サシエサをしっかり目立たせてチヌに見つけてもらう為に、『生イキくんイエロー』と『生イキくん半ボイル』を主にローテーションしていくとアタリが連続しました。
夕方5時の納竿までに20枚以上の釣果となり、そのほとんどが45㎝クラスでした。
また久しぶりの50㎝オーバーも釣り上げる事ができ初めての大橋川を堪能すると同時に、ポテンシャルの高さに驚かされた1日となりました。
夢の60㎝が狙える島根県 大橋川や宍道湖へ皆さまも是非行かれてみてください。