5月の米水津のグレ 麻生
5月11日、大会の下見もかねて、米水津行ってきました。
政進丸は、若干うねうねしながら沖黒方面を進み、千畳に3名下した後は、地黒方面へUターン。
我々は、キシメギ崎のワカサへ上がりました。
南からの爆風が吹いておりましたが、長太バエを望む船着けから竿だし。
チヌの大会を控えている釣友はキシメギ崎側からチヌでも狙うということでした。
タナが不安定なこの時期ということもあって、ブレンド材は、「爆飛」「グレゼロ」に、「制覇マダイ」の組み合わせ。ツケエには、米水津といえば、ムキミ。「アミ漬むきみ」を中心に、「生イキくんPRO」をブレンド材にまぶしてねかせたものを利用。
正面からの風に向かってのマキエの投入ということもあり、仕上がったマキエに、「グレZ」を多めに入れて、まとまりを強化。風にあおられるけど、入れたいところにばっちり投入することができます。
鶴御崎方面へ流れる上げ潮も勢いがなく沖ではほぼ止まっている感じで、泡がいたるところに出てます。中ハリス含めて4ヒロくらいフロロカーボンに0号ウキを通し、ノーガンで、浅タナを意識してやってみました。
仕掛けの馴染み具合にあわせてG7を付け外ししながら、ぽつぽつと40cm弱のクロが釣れました。
シマアジも混じりで、納得の釣果。軽めを漂うマキエが、チョイスした仕掛けとマッチして釣果につながったと思います。ツケエはやはり、むきみに分がありました。
続いて、5月24日は、本番の米水津一帯で2日に渡る大会。
私は運よく2大会とも当選。下見釣行のイメージで、マキエ、ツケエともに同じものを使用。
1番船の4番おりのゼッケンで、降り立ったのは、当番瀬の沖の観音。
前半は釣り座選択の優先権は最後で、ラクダ側の一番端となりました。
うねりがひどく、先端と、裏は使えない状態だったので、船着から4人並んでスタートです。
前半戦、エサもほぼ取られず、終了。後半は、優先権あったので、釣果が出ている、船着か、裏か迷い、荒れ気味の時は、裏がよい、という豆知識をたより、裏側を選択。大サラシの際をじっくり攻めたけど、釣果無し。
結果、船着付近は、後半も釣果がでており、7尾のグレーをキープされて、5尾4kgオーバーで2位となられておりました。すばらしい釣果でした。
その日の1位は西のハナで、5kオーバー、湧きグレで釣果を伸ばしたとのこと。
3位は押手の大バエでこちらも4kオーバー。型がよかったです。
2日目、5月25日、番号は違えど、同じく1番船の4番目。キナルバエに2人おろし、我々は、丸バエへ。ブレンド材はいつもの組み合わせを使用。ツケエは、前日の入賞者の情報から、むきみが有効とのことで、追加で「アミ漬むきみ」を準備してのぞみました。
前日とはうってかわって、北西の爆風。前半は優先権はなく、鶴御崎側へ。後ろからの爆風とうねりによるサラシで仕掛けをなじませることができず、いつもの仕掛けをあきらめ、2段ウキでやってみました。うまくなじんだと思っても、ツケエは全くとられず、その状況で2時間半経過。前半残り30分で、やっとウキにアタリがでて、食い込ませるのをまって、合わせをいれると本命の引き。上がったのは足の裏のオナガ。
その後、同じパターンでクチブトを追加し、前半終了。
後半は、地側をじっくり攻めようか、悩んだけど、前日の経験から、釣果がある方を選択。爆風、サラシに挑んでみましたが、狙いが定まらず、、、、、釣果伸ばせず終了。。
好調と聞いていたキナルバエも釣果なく、船内での釣果は私の2尾のみという悲惨な状況でした。
田中修司さんの大会講評では、水温が1度低下していて、その影響だったのではないかと。
ボーズ船もあり、前日と比べてかなりの貧果に終わった2日目でした。
米水津は、まだエサ取りもいなくて釣りやすいので色々な練習するのはよい機会です。
「アミ漬むきみ」使って、皆様もチャレンジしてみてください!